テクノストラクチャーブログ

知らないと損をする!?補助金・助成制度 【長野市編2】

先日、本ブログに書いた知らないと損をする!?補助金・助成制度【長野市編】の続編となります。

住宅の新築や建替え時等に使える補助金等は意外と多いのですが、知らないと当然利用することはできず、その種類によっては工事前・着手前に申請を出すことが要件となっている事も少なくないです。

テクノホーム長野は長野市を中心に活動している工務店なので今回もその長野市の補助金・助成制度をいくつかピックアップして紹介します。

急傾斜地等整備事業補助金

急傾斜地等整備事業補助金とは、急傾斜地に隣接した家屋等の安全を図るため、急傾斜地の整備に要する経費に対し予算の範囲内で補助金を交付します。補助金の交付対象事業となるのか、申請にあたっては事前にご相談ください。

対象箇所

国、県及び市が行う公共施設災害復旧事業(農地災害復旧事業・林地災害復旧事業を含む。)及び急傾斜地崩壊危険区域、砂防指定地及び地すべり防止区域内における事業に該当しない箇所のうち、次の要件を満たすもの

対象事業

急傾斜地の法面保護に必要な下記工事の経費

  • 崩落土等の土砂の搬出及び板柵等による簡易な工事
  • その他市長の認める工法で行う工事

補助率

1箇所あたり工事設計額の2分の1以内、限度額100万円

(引用元:急傾斜地等整備事業補助金 - 長野市公式ホームページ)

私道整備工事に関わる補助金

交付目的

私道を通行する者の利便性及び安全性を図るため、私道の整備に要する経費に対し、予算の範囲内で補助します。

対象となる私道

専ら自己の通行の用に、個人が設置及び管理する道で次の要件を満たすもの。

  • 公衆用道路として登記されていること
  • 現に3戸以上の利用に供されていること。(貸家を除く)

対象事業

私道の整備工事のうち次に掲げるもの

  • アスファルト舗装またはコンクリート舗装の工事(修繕工事を除く)
  • 通水幅30センチメートル以下の道路側溝(横断側溝を含む)の工事
  • 路肩保護構造物の工事(拡幅に伴う工事を除く)

注意

給水装置、排水設備もしくは導管の工事または開発行為に伴い施工者が行うべき工事に要する経費は、除きます。

補助率

自動車(小型特殊自動車及び2輪の小型自動車を除く。)の通行が可能な私道
→工事設計価格の10分の8以内

その他の私道
→工事設計価格の10分の7以内

交付の条件

補助金の交付の条件は、次の各号に掲げるとおりとする。

  • 補助金の交付を受けて整備した私道は、善良な管理者の注意をもって管理すること
  • 工事に係る会計帳簿及び証拠書類は、補助金の交付年度の翌年度から起算して5年間保 存すること
  • その他市長が必要と認める事項

(引用元:私道整備工事に関わる補助金について - 長野市公式ホームページ)

生ごみ自家処理機器購入費補助金

家庭から排出される生ごみの減量・再資源化を推進するため、「生ごみ自家処理機器」の購入費に対して補助金を交付しています。

※申請の受付は、商品購入と同じ年度内(毎年4月1日から翌年3月31日まで)に限られます。
※予算額に達した場合は、年度途中であっても受付を終了しますので、早めの申請をお願いします。

対象者

市内に居住(本市の住民票に記載がある)し、市税を滞納していない方で、ご自身で処理機器等を購入し使用される方。
※事業所等で購入・使用するものや、贈答用などは補助金の交付対象外です。

初めてこの補助金を申請をする世帯に限ります。過去にこの補助金を利用された世帯の買い替えなどによる再申請はできません。

補助金の対象品目と補助金額

補助対象品目等
  1. 電動(手動)生ごみ自家処理機器→購入費用の2分の1 上限30,000円まで
  2. コンポスト・ぼかし容器→1個につき3,000円以内

申請は、1・2それぞれにつき1回のみ申請できます。過去にこの制度を利用された世帯の買い替えなどによる再申請はできません。

購入費用とは、処理機器等本体(消費税含む)のみの金額です。ポイント使用分、値引き分、送料等は購入費用に含まれません。  

補助金額は100円未満を切捨てた金額となります。

生ごみを処理する専用の容器または機器として、民間の販売店で新品購入した商品が対象です。中古品、個人売買(フリーマーケットやオークションサイト等で出品・転売されている商品は、新品・未使用品であっても中古品扱いです)は補助金の交付対象外になりますのでご注意ください。

申請から補助金が交付されるまで、2か月程度のお時間をいただきます。

この補助対象品目のほかに、ディスポーザ(機械処理タイプ)に対する補助があります。設置する場合には、上下水道局営業課の許可が必要です。

(引用元:生ごみ自家処理機器購入費補助金 - 長野市公式ホームページ)

まとめ

今回も長野市の補助金・助成制度について紹介しました。引用元である長野市のウェブサイトで詳細をご確認頂き、担当窓口にて事前相談して頂くとより確実に安心して利用できると思います。

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